学習・読書記録

プログラミング学習や読書の記録に使用

【レベル3】Borka

単語数:1060語

【内容】

白鳥の子供、ボーカは生まれつき羽毛が生えていなかった。心配した母親はボーカにグレーのニットを編んであげた。同じく生まれた白鳥の子供は羽毛がないボーカを馬鹿にした。ボーカは泳ぐ練習や飛ぶ練習をせず、他の子供たちから隠れて夜な夜な草陰で鳴いていた。冬が訪れ、白鳥たちは食べ物を求めて暖かい場所へ飛び立っていった。ボーカは飛べないため一匹残された。何をすればよいのか、悩んだボーカは一隻の船に乗った。そこには船員と犬のファウラーがいた。航海を手伝ったボーカは船員から食事をもらい、彼らと打ち解けた。船は年中暖かい島へたどり着いた。船長はボーカを他の白鳥がいる庭へ置くと、ここを訪れるたびに会いに来るよと言い残してまた航海に出た。庭には種々の特徴をもった白鳥が住んでおり、ボーカのグレーのニットを気にするものはいなかった。ボーカはここで幸せに暮らした。

【感想】

最初は心が痛む話だったが、最終的にボーカが救われてよかった。

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